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みあこネットの技術
みあこネット方式は新世代の公衆無線インターネットとして、次のような技術的特徴を備えています。ユーザーが安全で快適に使えるだけでなく、情報提供者や開発者、研究者にも役立つ環境を整えています。
基地局の設置が簡単
みあこネット方式の基地局(無線ルーター)は簡単に設置が可能です。インターネットにつながる環境であれば、企業LANや家庭内LANでもかまいません。わずかなコストで基地局を増やすことができるため、商店では集客の手段として、企業では利便性を向上させるツールとして活用が可能です。
 



高いレベルのセキュリティ
無線インターネットで気になるのは「盗聴」や「なりすまし」です。インターネットが商取引にも活用される現在、通信内容がもれたり、不正な通信先に誘導されることは絶対に避けなければなりません。たとえば、無線LANの通信内容を暗号化方式「WEP」も比較的簡単な方法で破ることができます。また、偽の基地局を設置し、ユーザーのIDやパスワードを収集するといった手法もあります。

もう一つは無線インターネットがネット犯罪の温床となりかねない点です。他の事業者のサービスでは、不正利用を防げないところがあります。正規のアカウントを持たずとも、少し技術が分かっていれば簡単に接続できます。そして、身元を隠したまま、インターネットで犯罪を行うこともできてしまいます。各種コンピュータへの不正侵入、掲示板へのいたずら、スパムメール(迷惑メール)の配信、悪質なウイルスのばらまき。セキュリティの甘いサービスを提供することは、こうした犯罪をおかす場を準備するのに等しいとも言えます。

みあこネットはVPN技術や独自のセキュリティ方式により、盗聴やなりすまし、不正利用を防止しています。特にみあこネットの試みで新しいのは、無線端末とサーバーとの接続にVPNを用いる点です。接続の経路で盗聴を防ぐだけでなく、無線端末から企業の基幹サーバーへの接続にも用いることができます。高いレベルのセキュリティを背景に、業務効率を向上させる手段として無線インターネットを活用することが可能になります。
低コストで安全な通信を実現する「VPN」



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